大王崎は、太平洋を眺める灯台がある場所であるが、複数の子供の霊が出るというウワサがある。今回は、大王崎のウワサの心霊話を紹介する。
大王崎とは?
大王崎は、大王崎灯台のある城山から、波切神社のある宮山までのことを指す。
暗礁や岩礁が多く海の難所で遭難する船が多かったらしい。それ故「伊勢の神崎、国崎の鎧、波切大王なけりゃよい」などと唄われたほど。
大王崎灯台は、通称「波切の灯台」とも云われ、参観灯台の1つであり重要な観光資源となっている。
大王崎はGoogleマップの地図では、灯台の付近にあるのだが、国土地理院の地形図を見ると、灯台から北東の方向に350mほど離れた海に突き出た岬に「大王崎」と記されているらしい。
岩に囲まれた岬の上には大王崎無線方位信号所があり立ち入ることができないという。
その先にある崎山公園には「大王崎」の看板が立っている。
家族と、三重県志摩市大王町の大王崎灯台へ。
— Shiokaze Ishizuchi (@44164416mura) December 10, 2022
快晴の太平洋を一望し地球の丸さを実感。辺りには猫が多数住み着いており、先月には、あの岩合光昭氏もロケに訪れたとか。
来年1/7にNHKBSで放送予定の「ネコ歩き」に出演出るかも知れない「茶々」と、記念撮影。 pic.twitter.com/6QYlhYxLD7
大王崎の心霊現象
大王崎の心霊現象は、
- 子供の霊が出る
である。大王崎では夕暮れ時に複数の子供の霊が現れると云われており、旅人を波の側まで誘ってくるという。
子供の霊は「こっちにきて」と誘い出し、どうしたのだろう?と、どんどん進んで行くと、こっちを見てと指す方を覗き込む。
すると後ろから「おい!なにしてるの危ないぞ」と作業服を着た者がフェンスの向こう側に立っていた。
覗き込んだ先を見てみると、波しぶきのたつ崖であった。
「もう少しだったのに」そんな囁き声がどこからか聞こえたという。
大王崎では、毎年沖合で遺体が発見されるらしく、この海の岸壁に立つと海の中へ呼ばれるというウワサも。
今朝の夢は、霊になったように体が透明になって、スイスイ空中を飛んだ。大王崎へ友人に会いに行った。 pic.twitter.com/TRSTD403XJ
— Arisa Ito (@saharu54) April 10, 2014
大王崎の場所・アクセス・地図
大王崎の住所 | 〒517-0603 三重県志摩市大王町波切 |
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交通アクセス | 津市から伊勢自動車道 経由で1時間26分 |
最寄りのバス停 | 波切(徒歩6分)県道515号 経由 |
最寄り駅 | 近くに駅はない |
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