斎場御嶽

沖縄の南城市にある斎場御嶽(せーふぁーうたき)は、祈りの場であり神聖な場所。琉球の創世神アマミキヨが創造したフボ―御嶽と同じく最高の聖地だ。だが、斎場御嶽でも不思議な心霊体験が多くある霊域・聖域でもある。今回は、斎場御嶽のウワサの心霊話を紹介する。

斎場御嶽とは?

斎場御嶽(せーふぁーうたき/サイハノうたき)は沖縄県南城市知念にある歴史的な場所である。

この場所は15世紀から16世紀の琉球王国・尚真王時代の御嶽と考えられている。

「せーふぁ」は「最高位」を意味し、「斎場御嶽」とは「最高の御嶽」という意味だが、これは通称である。

正式な神名は「君ガ嶽、主ガ嶽ノイビ」とされている。

敷地内には首里城内の施設名と同じ拝所が複数ある。

最奥部の三庫理(さんぐーい)には「チョウノハナ(京の華)」という最も格の高い拝所があり、クバの木を伝って琉球の創世神であるアマミクが降臨するとされている。

また、三庫理からは王国開闢に関連する最高聖地である久高島を遠く望むことができるが、史書にはその記述がない。

これは、近世になって三庫理の岩壁の一部が崩れたためであり、かつての三庫理は岩壁に囲まれた空間であった。

現在は三庫理内部に立ち入ることが禁止されているため、久高島遥拝所は御門口の手前に移されている。

斎場御嶽でマナー違反者が増えている

神が宿る御嶽の中でも最高の聖地である斎場御嶽は、伊勢神宮と同等の祭祀だという。

世界遺産にもなり、斎場御嶽は神秘的なパワースポットのように観光客が賑わっている。

ただ、斎場御嶽ではカメラの誤作動や心霊体験をする人が増えているという話しだ。

マナー違反の者や作法を守らない者が一定数いると思われるのだが、もしかすると礼儀を忘れた者に対する神の怒りも関係があるのかもしれない。

ただの心霊現象とは違い神聖な場所では”祟り”にあうこともあるため注意が必要だ。

斎場御嶽は別格で沖縄の御嶽のなかで最も格の高い聖なる空間だ。特別な場所だということを忘れず足を踏み入れるようにしたい。

斎場御嶽の心霊現象

斎場御嶽の心霊現象は、

  • 心霊写真が撮れる
  • カメラ機器の不具合が起こる
  • オーブや発光体が映る
  • 防災頭巾を被った女の子の霊がでる

である。斎場御嶽に夜中に訪れるとさまざまな心霊現象を体験するとウワサされている。

よく耳にするのは、斎場御嶽で防災頭巾を被った女の子を目撃したという話しだ。

もしかすると、沖縄戦でここで身を隠した者が少なからずいたのかもしれない。

沖縄戦で亡くなった後に救いを求めて御嶽にくる者もいるのだろうか。

斎場御嶽にある物は持ち帰ると”災い”が起こるとされている。

ふざけた気持ちで神聖な場所にいくと帰宅後に怪我や事故にあう可能性もあるという。

斎場御嶽で写るオーブ

沖縄では古くから村に御嶽があり、神(氏神・守護神・来訪神)が宿るとされていた。

御嶽とは、内地(本土)でいえば神社と同じような意味がある。

神社の原初は社殿が必ずあるというわけではなく、霊域・神聖な場所に神籬(ひもろき)を設けて神々をお迎えし、祭祀が終わればお送りするというのが常だった。

沖縄の信仰は、古代の神道の姿をとどめており、清らかな川や泉や森など自然の聖地を崇拝し、繁栄や農作を祈るのだ。

霊感の強い方がいくと斎場御嶽の神聖な場所の凄さを肌で感じるそうで、動画や写真を撮ると発光体やオーブが写り込むという。

斎場御嶽の石碑から霊の気配を感じる方もいるようで、奥へ進むごとに不思議なオーブ・発光体を写すことができると云われている。

斎場御嶽の場所・アクセス・地図

斎場御嶽の住所 〒901-1511 沖縄県南城市知念久手堅539
交通アクセス 那覇市から県道86号 経由で37分(331号沿いがんじゅう駅や知念岬公園の駐車場に車停められる)
最寄りのバス停 斎場御嶽入口(徒歩5分)
最寄り駅 近くに駅はない

斎場御嶽の地図(Googleマップ)

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