岡部隧道は静岡県藤枝市に位置する廃道で、かつては1933年に竣工され、2003年頃まで使用されていたが、現在は倉庫として使用されており、入り口は厳重に封鎖されているが霊が出るという話も。今回は、岡部隧道のウワサの心霊話を紹介する。
岡部隧道とは?
藤枝市にある岡部隧道は、静岡県道210号線の相俣岡部線に沿って位置している。
この隧道は、昭和8年(1933年)に竣工され、全長122m、幅4m、有効高3.5mある。
かつては平成15年頃(2003年頃)まで使用されていたが、現在では峠を越える新しいルートが切り開かれたため、廃道となっている。
現在、岡部隧道は倉庫として使用されており、入り口は厳重に封鎖され、新たな道路が隣に開通している。
岡部隧道には、コンクリートで作られた坑門があり、「岡部隧道」と刻まれているという。
現在の岡部隧道は、旧隧道を拡幅したものであることが分かっている。
旧道には追越禁止のセンターラインと制限速度30km/hのペイントが残っていたそうだ。
また、岡部側には隧道への取付道路が現存しており、地元の営業マンが休憩スポットにしているらしい。
だが、現在は洞内に入れないようにバリケードが設置されている。
岡部隧道ですね!
— 空母欲奈 (@19790222) March 23, 2018
岡部隧道の心霊現象
岡部隧道の心霊現象は、
- 犠牲者の霊が出る
である。岡部隧道は、昭和8年(1933年)に竣工したトンネルだが、実はこのトンネルの歴史はもっと古いらしい。
もともと、明治28年(1895年)に竣工した貝立隧道が通っていた。
そして、昭和8年(1933年)には元々あるトンネルに改修・拡張工事を施し、岡部隧道と名前を改めたようです。平成15年(2003年)に廃道になり、現在は封鎖されています。
なお、明治時代には崩落事故が発生し、6名の死者と3名の負傷者が出たと伝えられている。
そのため、現役時代から幽霊が出るとウワサされていた。
また、宇津ノ谷隧道と近いので、セットで訪れるのもおすすめであるとのこと。
岡部隧道「昔から幽霊が出るとの噂がある隧道」-恐怖のリマスター版-【まッつんの心霊スポット巡り】 https://t.co/1IIv14XEd1 @YouTubeより pic.twitter.com/lL4f7KLCSL
— ゆってぃー🎋🌾 (@arhmuun) December 9, 2022
岡部隧道の場所・アクセス・地図
岡部隧道の住所 | 〒421-1121 静岡県藤枝市岡部町岡部 |
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交通アクセス | 富士市から新東名高速道路/第二東海自動車道 経由で約46分 |
最寄りのバス停 | 岡部宿柏屋前(徒歩1分)県道210号 経由 |
最寄り駅 | 焼津駅(徒歩1時間34分)県道208号 経由 |
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