静岡県東伊豆町に位置する大川グランドホテルは、現在は放置され、外壁が錆びつき、窓ガラスも壊れている状態である。この場所では、男性の幽霊が出るという心霊現象があり、霊感の強い者であれば分かるという。今回は、大川グランドホテルのウワサの心霊話を紹介する。

大川グランドホテルとは？

大川グランドホテルは、静岡県東伊豆町にあるホテルで、国道135号線に面している。

昭和35年（1960年）代に建てられ、中規模の施設で、円形と25mほどの2つのプールを持っていた。

プールサイドには簡素な建物があり、売店や社員寮だったと思われる。

平成16年（2004年）に閉業し、その後は放置され、朽ち果ててしまいました。建物の外壁は錆び付き、窓ガラスも壊れている。

また、建物内には不法投棄らしい大量の廃品が置かれていた。

現在は市の所有で、放置され、まだ建物は残っており、売り物件の看板が設置されているらしい。

静岡心霊スポットツアー⑧
東伊豆町「大川グランドホテル」
2004年頃に閉業した廃ホテル。
国道135号線の海沿いを走っていると異様に荒れ果てた姿が目を引く。
内部は潮風による風化と人的破壊が合わさり荒廃している。
土地は自治体の所有だが利権関係で解体出来ないままだという pic.twitter.com/4Sgs1Fqngk

— かわうそ (@wug0029) April 29, 2020

大川グランドホテルの心霊現象

大川グランドホテルの心霊現象は、

• 男性の霊が出る

である。このホテルは外観も中身も荒れ果てており、海に近いことから塩害にも悩まされているようだ。

不法投棄と思われる家具なども散らばっている。

心霊的なウワサとしては、ホテルの裏側にあるプールで男の幽霊が出ると言われている。

また、ホームレスが住み着いており、ある部屋には血のついたナイフが置かれていたという話もある。

2階に上がると冷たい風を感じるが、霊的な影響はあまり感じられない。

かつてはロビーに著名人の名刺が貼られており、石原裕次郎の名刺もあったという。

ただし、廃業してからかなりの年数が経っていると思われる。

建物内には、ガラスが床に散乱している通路もあり、非常に危険だ。

この場所に毎年いく者がいうには、若い女性と中年のおじさんの霊がいるという話も。

大川グランドホテルの場所・アクセス・地図

大川グランドホテルの地図（Googleマップ）