山中湖

山中湖は、富士五胡最大であり、富士山に一番近い湖として観光地として人気にある場所である。だが、昔から心霊体験をした者が少なからずいるらしく心霊スポットの一面もあるらしい。今回は、山中湖のウワサの心霊話を紹介する。

山中湖とは?

山中湖は富士五湖の一つで、約6.57平方キロメートルの広さと海抜約980.5メートルの高さを持つ。

この湖は日本で3番目に高い場所に位置しており、雄大な富士山の眺めと美しい自然が特徴である。

夏は避暑地としても人気があり、春には約17万本のチューリップが咲き誇る。

また、秋の紅葉や冬に飛来する白鳥の群れ、ダイヤモンド富士など四季折々の美しい景色が楽しめる場所。

忍野八海も近くにあり、観光スポットとして人気がある。

富士山の東北麓に位置する山中湖は、富士山の火山活動によってできた堰止湖でもある。

その形が牛に似ていることから別名「臥牛湖」とも呼ばれている。

富士五湖は、富士山の周辺に位置し、「河口湖」「山中湖」「本栖湖」「精進湖」「西湖」の5つが含まれる。

それぞれの湖は周囲の景色や地形が異なり、特有の魅力を持っている。

山中湖は特に富士山の美しい眺めが人気で、多くの観光客が訪れるという。

また、朝夕の風景や写真撮影のスポットとしても知られ、釣りやボートを楽しむ観光客も訪れる。

山中湖の心霊現象

山中湖の心霊現象は、

  • 自殺したOLの霊が彷徨っている
  • 深夜に下半身のない男性の霊が車の窓を叩く
  • お坊さんの霊が出る

である。富士五湖の1つである山中湖は、昔から地下で繋がっており、身投げした者は地下に行ってしまい浮かんでこないというウワサがある。

昭和59年(1984年)には、酒に酔った大学生がボートで湖に出て転覆し、5人が死亡した事故がある。

平成24年(2012年)には女子高生が自殺し、平成25年(2013年)では学生がモーターボートから飛び込んで溺死している。

稲川淳二が怪談家になるきっかけとなった学生時代の体験では、山中湖が舞台になっているらしい。

なんでも大学生時代の夏休みに友人と西伊豆から山中湖湖畔の別荘に移動したそうだ。

その別荘で、お坊さんの幽霊を見たという。

昭和40年~昭和44年(1960年代後半)の話であるため、その別荘がどこにあった場所なのか不明。

山中湖の場所・アクセス・地図

山中湖の住所 日本、山梨県南都留郡山中湖村
交通アクセス 山梨市から中央自動車道/西宮線 と 富士吉田線 経由で1時間
最寄りのバス停 山中湖ガーデン前(徒歩1分)、みさき(徒歩11分)マリモ通り/県道729号 と 県道715号 経由
最寄り駅 十日市場駅(徒歩5分)富士みち/都留バイパス/国道139号 経由

山中湖の地図(Googleマップ)

本記事は、「心霊現象の考察」シリーズの思想を踏まえて執筆している。
幽霊の存在を断定するのではなく、人間の認識や記憶、土地や出来事がどのように「心霊」という物語として語られてきたのか、という視点から整理を行っている。

なお、本サイト内には執筆時期の異なる記事が混在しており、すべての記事が同一の考察軸で統一されているわけではない。
現在、順次リライトを進めながら、心霊スポット記事を本シリーズの思想に沿った形へ更新している段階である。

最新の記事および更新済みの記事については、本考察シリーズを基準とした構成・文体で執筆している。
考察全体の方向性や思想については、総合目次ページを参照されたい。

心霊現象の考察|総合目次

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【管理人】狐憑きのたる

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