鷹ノ巣トンネル

闇に包まれた宮中(鷹ノ巣)ダム上のトンネル(鷹ノ巣トンネル)。そこには何者かの気配が漂い、不気味な雰囲気がただよっているという。今回は、宮中(鷹ノ巣)ダムの上のトンネル(鷹ノ巣トンネル)のウワサの心霊話を紹介する。

宮中(鷹ノ巣)ダムの上のトンネル(鷹ノ巣トンネル)とは?

新潟県の十日町市に位置する「鷹ノ巣トンネル」は、宮中取水ダムの北西の断崖に切り立つ崖壁に穿たれたものである。

このトンネルは1916年に掘られたとされ、その後1955年に改修されたという記録が残っている。

正式名称は不明で、「鷹ノ巣」や「鷹之巣」、「鷹の巣」と様々な表記がある。

トンネル内の壁面には窪みがあり、かつて何かが飾られていた痕跡が残っている。

かつては鷹ノ巣の断崖には道が通っており、交通の難所として知られていた。

戊辰戦争の際、官軍はここを通過できず、山を迂回して進んだという記録があり、交通の難所にはよく馬頭観音や道祖神の石碑が置かれていることから、この窪みにも同様のものが置かれていた可能性がある。

トンネルの一部からは信濃川が見え、開通当初は壮大な景色が広がっていたことだろう。

現在は木々に覆われて景観が損なわれているが、当時は絶景が楽しめたかもしれない。

ダムの近くに慰霊塔の碑文(訳)

ダムの近くに慰霊塔が建っている。碑文を訳すると以下のような文となる。

信濃川は本邦で最も大きな川であり、鉄道省はかつてこの川の本流を引き、水力発電の計画を立てていた。

私たちの栗原組はその取水に関する堰堤工事の受注を受け、資金を投入。

しかし、その間に洪水やその他の困難に何度も遭遇した。

今や、その功績が完成に向かっているが、この工事はその規模の大きさと難しさで東洋でも類を見ないものだった。

残念なことに、この工事に従事した者の中には不運にも急流に身を投じたり、断崖の下で命を落としたりする者が17人もいた。

今、この完成の壮観さに対して亡くなった仲間たちを悼む気持ちは勝ることがない。

そこで、有志がこの碑を建立し、その名前と経緯を記して、彼らの英霊を永遠に称えることとする。

宮中(鷹ノ巣)ダムの上のトンネル(鷹ノ巣トンネル)の心霊現象

宮中(鷹ノ巣)ダムの上のトンネル(鷹ノ巣トンネル)の心霊現象は、

  • 何者かの気配を感じる

である。ここは、ある者が体験した中で最もヤバい心霊スポットという。

このトンネルは、中に横穴があり、その先には崖とダムがある絶好のロケーションとなっている。

実際、トンネル内には祠が設置され、お札が貼られている光景があった。

さらに奥に進むと、「あてら集落」と呼ばれる廃村が広がっている。

かやぶき屋根の廃屋があり、その風景は非常に不気味。

この宮中(鷹ノ巣)ダムは、以前に東電が取水量を隠していたことが問題視されたことでも知られる。

そして、ダム建設時には数百人もの朝鮮人労働者が亡くなったというウワサもある。

そのため、近くには慰霊公園が建てられているという。

この一帯は本当にヤバいと評判である。

まるで何かが潜んでいるかのような、不気味な雰囲気が漂っているそうだ。

鷹ノ巣トンネル 闇に潜むもの

夜は静かに、重苦しい雰囲気に包まれていた。

鷹ノ巣トンネルの入り口に立つ人々は、暗闇の中に立ち尽くし、不安と恐怖が彼らを支配していた。

「何か、後ろから…誰かがいる気がする…」ひとりの女性が小さな声で囁いた。

彼らはトンネルの中に入り、足音が反響する暗い通路を進んでいった。

しかし、進むにつれて彼らの心臓はどんどん速く打ち始め、不安感が彼らを襲っていった。

途中、トンネルの壁には祠があり、お札が揺れていた。

その姿は不気味で、彼らの背筋を震わせた。

「こ、こんなところに…」男性がつぶやいた。

廃村と呼ばれる集落の中を歩きながら、かやぶき屋根の廃屋が立ち並び、影が不気味な物語を語りかけてくるようだった。

「お、おい、何かが…」女性が声を上げた。

彼らの前に、突然、暗闇の中から現れた影が立ちはだかった。

それは人の姿をしていたが、その顔は歪み、冷たい視線が彼らを貫いていた。

彼らは恐怖に取り憑かれ、悲鳴を上げながら逃げ出したのである。

宮中(鷹ノ巣)ダムの上のトンネル(鷹ノ巣トンネル)の場所・アクセス・地図

宮中(鷹ノ巣)ダムの上のトンネル(鷹ノ巣トンネル)の住所 日本、〒949-8505 新潟県十日町市宮中 県道49号
交通アクセス 新宿区から北陸自動車道 経由で1時間47分
最寄りのバス停 宮中三叉路(徒歩17分)県道49号 経由
最寄り駅 越後田沢駅(徒歩38分)国道353号/県道49号 経由

宮中(鷹ノ巣)ダムの上のトンネル(鷹ノ巣トンネル)の地図

関連記事

この記事へのコメントはありません。


全国心霊スポット登録数


3,670

カテゴリー
最近の記事
  1. 舞子墓園のウワサの心霊話
  2. 地蔵公園のウワサの心霊話
  3. 明治橋トンネルのウワサの心霊話
  4. 池之坊満月城のウワサの心霊話
  5. 朝日牧場のウワサの心霊話
最近のコメント
【心霊考察 編集部】

 

心霊考察 編集部では、全国各地に点在する心霊スポットや怪異、ホラー作品を題材に、体験談や噂、地域に残る語りをもとに記録・考察を行っている。

私たちが扱うのは、出来事の真偽や幽霊の存在を断定することではない。「どのように語られてきたのか」「なぜその場所や出来事が心霊として認識されてきたのか」という視点から、人の認識や記憶、土地の歴史、出来事が結びつく構造を整理している。

近年は「心霊現象の考察」シリーズを中心に、
従来の記録的な紹介に加え、心霊が物語として共有され、恐怖として定着していく過程そのものを読み解く試みを続けている。

なお、当サイトには執筆時期の異なる記事が混在している。現在は順次リライトを進め、考察を前提とした構成・文体へと更新している段階である。

「心霊現象の考察」シリーズの目次はこちら

また、当サイトは心霊スポットの探索や肝試し、不法侵入を推奨するものではない。実在する場所を扱う以上、地域住民や関係者への配慮、法律および社会的マナーを厳守することを前提としている。

当サイトの情報の取り扱い方針や、引用・転載に関する考え方については、以下のページにて公式に案内している。

当サイトの内容および引用・転載について

編集協力・構成管理:狐憑きのたる