旧五十島トンネル(五十島隧道)

新潟県阿賀町に位置する旧五十島トンネル。その廃トンネルには、ただ古いトンネルというだけでなく、不気味な心霊現象が渦巻いているという。今回は、旧五十島トンネル(五十島隧道)のウワサの心霊話を紹介する。

五十島トンネル(五十島隧道)とは?

五十島隧道は、新潟県阿賀町に位置する廃隧道で、国道49号線の旧道にある。

1958年に建設が完了し、1979年に新しいトンネルが開通するまで使用されていた。

隧道は阿賀野川沿いにあり、その周辺には山々が連なり、静かな雰囲気が漂っています。

隧道自体は延長や幅などの詳細が明らかにされていないが、その存在は現在でも残っている。

旧道沿いには、使われなくなった隧道を示すような真っ黒に煤けた標識が立っており、その姿は荒涼とした雰囲気を醸し出している。

隧道の西側には、さらに古い道の痕跡が残っているとされており、この地域が歴史的な交通路としていかに重要だったかがうかがえる。

五十島トンネル(五十島隧道)の心霊現象

五十島トンネル(五十島隧道)の心霊現象は、

  • 白装束の女性の霊が出る
  • 心霊写真が撮れる

である。国道49号線にある五十島トンネルは、長さ1070メートルもある長大なトンネルだ。

その脇には旧トンネルである「旧五十島トンネル(五十島隧道)」が存在する。

阿賀野川が隣接し、水死体が上がるとされるこの場所では、溺死または自殺したと思われる白装束の女性の霊が現れ、その姿を目にした者は呪われるとウワサされている。

また、反対側には歩行者専用トンネルがあるが、途中で崩落しており通行できない。

この地域では写真を撮った際、奇妙な顔のようなものや、オーブのようなものが写り込むこともある。

さらに、旧トンネルでは不可解な足音が聞こえ、その鬱蒼とした茂みの中に灯りがないため、夜間に訪れると非常に不気味な雰囲気が漂うという。

入口には不審な土砂の山が積み上げられているらしい。

暗黒の呼び声 旧五十島トンネルの恐怖

旧五十島トンネル、それは地元では恐れられる名前だ。

自殺者の魂が彷徨い、血に染まる場所としてその名が知れ渡っている。

交通事故の多発地帯としても有名だが、そこに潜む恐怖はそれだけではない。

夏の日、私は旦那と共にその暗黒のトンネルに足を踏み入れた。

足下の足場は不安定で、トンネルの入口からは既に異様な雰囲気が漂っていた。

そして進むにつれて、足音や不可解な声が私たちを追いかけてくるように聞こえたのである。

そして、旦那はトンネル奥から白い霧のようなものを見たり、トンネルの入口で写真を撮るとオーブが無数に写り込む光景を目撃。

私たちは急いで引き返したが、その途中でも異様な気配を感じ、車に到着すると柵の内側に人型の白い霧が立ち込めていた。

そして帰りの車の中でも、音楽が途切れたりする現象が起こり、その場所から離れてからやっと元通りになった。

しかし、それだけではない。

私も時折、周波数が合った時だけ霊が見える。

10年前の洪水で上下のトンネルは水没し、実家も水没し、先祖の一部も流されたという。

そして、その場所を10年ぶりに訪れた時、関越道で着物を着た叔父さんに追いかけられるという恐ろしい体験をしたのだ。

旧五十島トンネルは何かを呼び起こす場所なのかもしれない。

五十島トンネル(五十島隧道)の場所・アクセス・地図

五十島トンネル(五十島隧道)の住所 日本、〒959-4627 新潟県東蒲原郡阿賀町岩谷
交通アクセス 新潟市から国道459号/国道49号 経由で55分
最寄りのバス停 近くにバス停はない
最寄り駅 五十島駅(徒歩21分)県道135号 経由

五十島トンネル(五十島隧道)の地図(Googleマップ)


 

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【管理人】狐憑きのたる

狐憑きのたる

全国のウワサの心霊スポットを調査し、その魅力と恐怖を皆さんにお届けしています。