岐阜県多治見市に位置する古虎渓ハウスは、かつての旅館「イオンハウスセンター」の名残を留めつつ、今や廃墟と化した恐怖のスポットであるという。今回は、古虎渓ハウスのウワサの心霊話を紹介する。
古虎渓ハウスとは?
岐阜県多治見市にある元は旅館である「古虎渓ハウス」という廃墟は、交通量のある道路の目の前にある。
その昔は「イオンハウスセンター」という名の民間保養施設だったことから、古虎渓ハウスの「ハウス」は名残りでここから付けられている。
イオンハウスセンターでは、大鋸屑(おがくず)に酵素液をかけ発熱させ、イオンを発生させる蒸し風呂である。だが、昭和48年(1973年)に火災が起き閉鎖となった。
その後、改装され「オガコ温泉和興」として再開したが、経営困難となり間もなく廃業に追い込まれた。
閉業した後に火災の見た目が酷いことから古虎渓ハウスは、心霊スポットとしてウワサになったという。
#廃墟
— 廃レイ (@STpMcgfxn5gmUf0) November 30, 2019
古虎渓ハウス
不気味な雰囲気が漂う pic.twitter.com/SZ8crWuonX
古虎渓ハウスの心霊現象
古虎渓ハウスの心霊現象は、
- 浮遊霊のたまり場
- 江戸時代の女の霊が他の霊を呼び寄せている
- オーナーの霊のうめき声が聞こえる
などである。ある説では、ガス爆発で死者が多く出たというウワサがあるが、詳細不明である。
集団食中毒事故が発生し廃業に追い込まれ、オーナーが自殺したという説もあるようだ。
いずれも信憑性に欠ける話しだと云われている。
「浮遊霊のたまり場になっている」と云われる理由として、ある霊能者が古虎渓ハウスを霊視した際に江戸時代の女の霊が他の霊を呼び寄せていると言ったことがきっかけという。
さまざまな心霊のウワサが飛び交い、浮浪者もいるということなので肝試しに行くのはやめた方がいいだろう。
古虎渓ハウスから何者かの叫び声が聞こえたという体験談もあり、幽霊だけではない恐怖もあるかもしれない。
古虎渓ハウスの場所・アクセス・地図
古虎渓ハウスの住所 | 〒507-0814 岐阜県多治見市市之倉町13丁目 |
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交通アクセス | 岐阜市から西宮線 経由で1時間7分 |
最寄りのバス停 | 妻之神(徒歩49分)県道387号 経由 |
最寄り駅 | 多治見駅(徒歩1時間28分)県道387号 経由(車で9分) |
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