野麦峠

野麦峠は、明治から大正にかけて10代の女性が出稼ぎに行く際に通る道であったのだが、現在は心霊スポットとして有名になっている。今回は、野麦峠のウワサの心霊話を紹介する。

野麦峠とは?

野麦峠は、岐阜県(飛騨)と長野県(信州)の県境にあり、標高は1672mある。

かつて野麦峠は、江戸街道、鎌倉街道と呼ばれ、飛騨と信州、江戸を結ぶための重要な道だった。

別名「鰤(ぶり)街道」とも呼ばれ、富山県で水揚げされた鰤を信州に運んでいた街道でもある。

野麦峠は、道の途中に「お助け小屋」と呼ばれる避難小屋があるほど、道が険しい場所であるが、現在は、県立自然公園としてハイキングコース(お助け小屋付近)やウォーキングコース(野麦峠旧街道)が整備されており、自然を堪能することができる。

昭和43年(1968年)に山本茂美が「あゝ野麦峠」というノンフィクション文学・映画で有名になり、観光客が多く訪れるようになった。

野麦峠の心霊現象

野麦峠の心霊現象は、

  • 農民女工員の霊がでる

である。明治の始めから大正にかけて諏訪湖畔の製糸向上まで野麦峠を超えて出稼ぎにきていた農村の女工員(13歳前後)が年の暮れに稼いだお金を故郷に届けるため、冬の険しい時期に飛騨へ向かっていた。

猛吹雪や雪崩れなども起き途中で遭難して命を落とす者もいたという。

その他の話しでは、酷い待遇に絶え切れず逃げる途中で崖の下に落ちて亡くなった少女が多くいたという話しも。

現在は、亡くなった女工員を供養するため供養碑が建てられている。

その他、テレビの心霊番組で投稿映像が紹介され、野麦峠に着物をきた女性の霊が映っていたという話しも。

野麦峠の場所・アクセス・地図

野麦峠の住所 〒509-3402 岐阜県高山市高根町野麦
交通アクセス 野麦街道39号近く、JR高山本線久々野駅から車で60分
最寄りのバス停 川浦(徒歩不明、野麦街道 展望駐車場まで車で11分)
最寄り駅 藪原駅(車で行くことをすすめる)

野麦峠の地図(Googleマップ)

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