日本BE研究所 桑原研修所

日本BE研究所 桑原研修所の心霊現象には、体調不良や黒い影、ラップ音、機器のトラブルなどがウワサされている。しかし、実際には具体的な怪奇現象は報告されておらず、心霊配信者が訪れた際には女性の声や擦れる音が聞こえ退散したという話がある。今回は、日本BE研究所 桑原研修所のウワサの心霊話を紹介する。

日本BE研究所 桑原研修所とは?

山中で行われる4泊5日間の研修で、感性のダイナミズムを取り戻すことを目的としていた日本BE研究所桑原研修所は、静岡県田方郡函南町に位置している。

この研修施設は、1971年に設立され、行徳哲男氏によって開発された「BEセミナー研究所」、「N本BE研究所」、「B○研修所」、「B研究所」、「首の家」としても知られている。

研修施設は、二階建てのコンクリート建築で、1999年に閉鎖されるまで、550回以上の研修に1800人以上が参加した。

建物中央には、光の入らない鉄製の扉で閉鎖できる部屋があり、訓練の一部として籠もることもあったそうだ。

しかし、閉業後は荒廃しており、2000年代後半には全国的に知られる廃墟となった。

洗脳的な自己啓発教育で知られた研修所の崩壊

この場所は、自己啓発のための教育が行われていたことで有名だった。

セミナーの主催者である行徳氏は、新しいトレーニング「BE訓練」を開発し、受講生たちを密室に閉じ込めて、外界との接触を断ち、自己批判を促した。

彼らは、受講生たちに都合の良い「企業戦士」を大量生産するために、会社によって送り込まれた。

しかしながら、このような手法は現在では問題視されていて、この研修所も廃墟になったのである。

原因は、人間を道具として扱う考え方が問題視されるようになったことと、過酷な訓練が自殺者を出したためとされている。

日本BE研究所 桑原研修所の心霊現象

日本BE研究所 桑原研修所の心霊現象は、

  • 体調不良になる
  • 黒い影が現れる
  • ラップ音が聞こえる
  • 機器のトラブルが起こる

である。「呪いのビデオ45『首の家』」の撮影現場が心霊廃墟として広まり、心霊のウワサが出回った。

しかし、実際には特に怪奇現象は報告されていなかった。

ある心霊配信者が訪れた際には、女性の声や何かが擦れる音などが聞こえたが、具体的な怪奇現象は報告されていない。

配信者は動画内で「人?」と発言し、恐怖から退散した。

この研究所では、気分が悪くなったり、黒い影を見たり、ラップ音が聞こえたり、撮影機材が機能しなくなるという現象が起こるとウワサされている。

気分が悪くなる現象については、研究所が自己啓発系セミナーを中心に行っていた場所であり、宗教的な雰囲気があったことが原因だと考えられているそうだ。

また、匂いや念的なものによっても気分が悪くなることがあるという。

黒い影が現れるという噂については、詳しい場所や時間は分かっておらず、恐らくは夜中に照らしている自分のライトによって作り出された影が人に見えたのだろうと思われている。

ラップ音が聞こえるという現象については、建物が廃墟になって20年以上経っていることから、建物の骨組みが歪んでいることが原因だという説も。

撮影機材が機能しなくなるという現象については、カメラで写真や動画を撮ろうとした時にシャッターが下りなかったり、ビデオ撮影中に急に止まって動かなくなることがよくあるそうだ。

建物内でも同様の現象が起こると考えられますが、新品やそれに近い状態のものでも現象が起きる場合は幽霊が関係している可能性が高いとされてる。

幽霊は機械に影響を与えやすいとされているため、撮影機材が機能しなくなる現象が起こっているのかもしれない。

日本BE研究所 桑原研修所の場所・アクセス・地図

日本BE研究所 桑原研修所の住所 〒419-0101 静岡県田方郡函南町桑原1406
交通アクセス 富士市から東名高速道路、伊豆縦貫自動車道/国道1号、および 県道11号 経由で50分
最寄りのバス停 熱海峠(徒歩1分)あたみ梅ライン/県道11号 経由
最寄り駅 来宮駅(徒歩2時間5分)県道20号 経由

日本BE研究所 桑原研修所の地図(Googleマップ)

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【管理人】狐憑きのたる

 

 

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