ニャロメの塔

ニャロメの塔は、戦没者の慰霊碑であるが、この場所で殺人事件が発生したことから女性の霊が出ると云われている。今回は、ニャロメの塔のウワサの心霊話を紹介する。

ニャロメの塔とは?

ニャロメの塔は、正式には「明治聖代戦役記念碑」といい、戦没者(日露戦争で亡くなった兵士)の慰霊碑である。

「虎尾山遊園地」として虎尾山は一帯が整備され、その一環として皇国史観教育に基づき、建てられたものである。

昭和40年(1965年)代に「もーれつア太郎」に登場しているニャロメの落書きがされていたことから「ニャロメ塔」と呼ばれている。

ドラマ・アニメ「半分の月がのぼる空」の舞台となり、聖地巡りで訪れる者が多く存在しており、ファンによる寄せ書きノートが碑にあるらしい。

公園奥のフェンスに扉があり、そこが登山口となっている。

軽い登山のようになっており、雨天時は足元が悪く危険らしい。夏場は草が生い茂り虫も多いので虫よけスプレーなどの対策をするのがいいという。

ニャロメの塔の心霊現象

ニャロメの塔の心霊現象は、

  • 女子高生の霊が出る

である。平成27年(2015年)9月28日の夜、ニャロメ塔の側で包丁を胸に刺され死亡している女子生徒の遺体が発見された。

女子生徒と同じ高校に通う当時18歳の男子生徒を殺人容疑で逮捕、「私がしたことに間違いない」と容疑を認めたという。

女子生徒は「18歳までに死にたい」と周囲に漏らしていたらしく、嘱託殺人ではないかとみているようだ。

女子生徒が亡くなった後に「女子生徒の霊が出る」とウワサされ心霊スポットとされているという。

肝試しに訪れた者の中には、女性の人の鼻歌のような音が聞こえたという話がある。

また、ニャロメの塔の壁に顔や目玉などが見えたという者も。

霊感が強い者がいうには、事件がある前から心霊スポットと云われていたらしく、公園の入口では霊に見られることや、塔の場所では声が聞こえることが多々あったそうだ。

ニャロメの塔の場所・アクセス・地図

ニャロメの塔の住所 〒516-0031 三重県伊勢市尾上町10
交通アクセス 津市から伊勢自動車道 経由で49分
最寄りのバス停 小田橋(徒歩7分)伊勢街道 経由
最寄り駅 宇治山田駅(徒歩11分)御幸道路/県道22号/県道37号 経由

ニャロメの塔の地図(Googleマップ)

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【管理人】狐憑きのたる

狐憑きのたる

全国のウワサの心霊スポットを調査し、その魅力と恐怖を皆さんにお届けしています。