シルミチューは、知る人ぞ知る霊場がある洞窟で、特にパワーが強い場所であるという。今回は、シルミチューのウワサの心霊話を紹介する。
シルミチューとは?
シルミチューという霊場がうるま市内にあり、アマミチューの墓と同じく特にパワーが強く、琉球開闢の祖神「アマミキヨ」と「シネリキヨ」が住み子供をもうけた場所である。
シルミチューの霊場がある洞窟までに108段の階段を登らなくてはならず、この石段を登ると煩悩が無くなると云われている。
洞窟内には鍾乳洞があり、子宝が授かる霊石と知られている。
現在も比嘉集落のノロ(祝女)が海浜から小石を拾い洞窟内の壺に入れて子孫繁栄と無病息災を祈っているという。
【子宝パワースポット】シルミチュー霊場。由来は、シディーン(生まれる)とチュ(人)を意味し、子宝に恵まれない夫婦が訪れたのち、子供を授かったことから。洞窟内は鍾乳石が多様な形を作り、その中の陰石は子宝に恵まれる霊石と崇拝されています。 pic.twitter.com/IeRVOp4qiA
— そうだ!沖縄に行こう! (@soudaokinawa) September 30, 2014
シルミチューの心霊現象
シルミチューの心霊現象は、
- 頭痛や耳鳴り等の体調不良になる
- 異音が聞こえてくる
である。シルミチューは聖なる存在が集まる場所と知られているが、遊び半分で訪れた者の中には頭痛などの体調不良になることがあるという。
シルミチューに行った者の体験談によれば、鳥居をくぐり階段を上がった途端に鳥肌が両腕に感じたそうだ。
今まで感じた事がない異様な気配を感じながら階段を上がって行くと背中から後頭部にかけて腫れが襲ってきた。
心の中で「学問だから見学させて欲しい」と祈り洞窟前に到着したが、耳鳴りが強くなり写真を撮っていると、さまざまな場所から異音が鳴り始め、その場を直ぐに離れたそうだ。
カチッカチッという謎の異音は何だったのであろうか。
シルミチューは心霊スポットというより、神聖なパワースポットという意味合いが強い場所のようだが、霊的なエネルギーで原因不明の体調不良になるのかもしれない。
1番の目的地であるシルミチューに参拝へ。普段は、洞窟は鉄柵で塞がれ鍵が掛けられている様ですが、その鉄柵は開かれ、入口で年配のユタ(霊能者)がお祈りを始めようとしていました。洞穴へ入る事を許され、お参りをし、表へ出ると「〇〇〇?〇〇〇は誰?」と、ユタに呼び止められ…(画像へ続く) pic.twitter.com/5BBSnlq32b
— 南月結良 (@MINAZUKIYURA) September 21, 2017
シルミチューの場所・アクセス・地図
シルミチューの住所 | 〒904-2316 沖縄県うるま市勝連比嘉 |
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交通アクセス | 那覇市から沖縄自動車道 経由で1時間1分 |
最寄りのバス停 | 比嘉(兼久)漁港前(徒歩2分) |
最寄り駅 | 近くに駅はない |
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