木枯森(木枯ノ森)

静岡県静岡市の西部にある中州、木枯森または木枯ノ森は、周囲を流れる川に完全に囲まれ、小さな森のように見える。静岡の不思議な秘境スポットとなっており、この森には心霊現象が起こるという話も。今回は、木枯森(木枯ノ森)のウワサの心霊話を紹介する。

木枯森(木枯ノ森)とは?

木枯森または木枯ノ森とは、静岡県静岡市の西部にある中州で、安倍川の最大の支流である藁科川の河川敷に位置している。

周囲を流れる川に完全に囲まれており、小さな森のように見える。

頂上には「木枯神社」があり、古くから和歌の世界では駿河国の歌枕として詠まれてきた。

また、清少納言の随筆「枕草子」の中で言及される「木枯らしの森」がこの場所とされている。

静岡県指定の名勝地ですが、橋などの設備がないため、訪問が容易ではない。

木枯ノ森には石段や鳥居があり、頂上には木枯八幡宮がありますが、災害や参拝の困難さから羽鳥八幡神社にご神体は移された。

毎年9月頃には、羽鳥八幡神社から八幡様が木枯ノ森へ「本家帰り」する祭りが行われている。

周囲には駐車場もなく、川を通って渡らなければならないため、静岡の不思議な秘境スポットである。

木枯森(木枯ノ森)の心霊現象

木枯森(木枯ノ森)の心霊現象は、

  • 何者かの視線を感じる
  • 足を掴まれる

である。木枯森は、藁科川の中州に位置する小高い丘のような場所で、頂上には木枯八幡宮が祀られている。

この森には、石段を登る途中で足を掴まれる、森の中で何者かの視線を感じるといったウワサがある。

また、自殺があったという話もあるが、真偽は定かではない。

森が水辺に位置しているため、自殺が無くても浮遊霊などが集まりやすいと一部では云われているそうだ。

ただし、この森は静岡県指定名勝であり、周囲を川に囲まれているため、橋などの設備はなく、藁科川を渡ることでしか行けない。

木の精に惑わされた美しい娘の悲劇

心霊とは関係ないが、木枯森には次のような伝説がある。

昔、藁科川の上流にある日向の村に、美しい娘がいた。

この娘のもとに、毎晩通ってくる若者がいたため、両親が素性を確かめようと、男の着物の裾に麻糸を縫い付けさせた。

翌朝、麻糸をたどると、それは木のウロの中につながっていた。

若者の正体は、木の精または大蛇だと知った父親は怒り、木の舟に娘を乗せて藁科川に流したという。

母親はたらい舟で娘の後を追いましたが、二人は木枯森あたりで別れ、娘の舟は下流の船山あたりで転覆したという話である。

木枯森(木枯ノ森)の場所・アクセス・地図

木枯森(木枯ノ森)の住所 〒421-1215 静岡県静岡市葵区羽鳥2丁目568
交通アクセス 富士市から東名高速道路 と 静清バイパス/国道1号 経由で約41分
最寄りのバス停 牧ヶ谷(徒歩9分)県道209号 経由
最寄り駅 静岡駅(徒歩1時間3分)国道362号 経由

木枯森(木枯ノ森)の地図(Googleマップ)

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