新潟市西蒲区に広がる、ホワイトハウス。この廃屋には、かつて東京から引っ越してきた一家の悲劇が渦巻いているという。今回は、ホワイトハウス(新潟)のウワサの心霊話を紹介する。
ホワイトハウス(新潟)とは?
新潟市西蒲区にあるホワイトハウスは、廃屋として知られる場所である。
国道402号線越後七浦シーサイドラインから山側に入ったところにあり、海岸から国道の下をくぐる道を進むとたどり着く。
この建物の建設時期は不明だが、1970年代以降に存在が確認されている。
RC二階建ての小さな建物で、元々は一般の住宅や店舗だった可能性がある。
ホワイトハウスは廃墟となっており、窓ガラスはすべて壊れ、多くの落書きがされている。
2019年5月現在も残っており、外階段は錆び付いて朽ち果てている。
この場所は心霊スポットとしても有名で、都市伝説では一家を惨殺した少女が関係していると云われているが、確証はないという。
新潟ホワイトハウス
— 漂流テレサ【廃墟闊歩】 (@HyoRyu_Tansaku) August 14, 2018
角田浜にある新潟県では有名な廃墟。
床が抜けていて骨組みが出ていたり落書きも多く、かなり荒れていました。
2階に上がる階段と建物裏手の外階段はどちらも壊れていて、自力で2階に上がるのは不可能のようです。#廃墟 pic.twitter.com/oHKfaGRwPJ
ホワイトハウス(新潟)の心霊現象
ホワイトハウス(新潟)の心霊現象は、
- 娘の亡霊が出る
である。このホワイトハウスに住んでいた一家は、娘の精神病治療のために東京から引っ越してきた。
しかし、娘の病気はますます悪化し、とうとう彼女は2階に隔離されることになる。
そして、容態が悪化した娘は父の猟銃で家族全員を惨殺し、その後行方をくらました。
廃墟となったこの家では、家族の霊ではなく、精神病を患い殺人鬼となった娘の恐ろしい霊が徘徊していると云われている。
目撃者の多くが、娘の亡霊が2階に現れると報告している。
その姿は、血にまみれた服を着て、凍りついたような目で周囲を見渡していると云われている。
家の外観も恐ろしいもので、娘が隔離された部屋に設置された鉄格子は今も痛々しく残っている。
しかし、不気味なことに、1箇所だけ鉄格子のついていない窓枠がある。
そこから中に入れそうだが、不法侵入となるので絶対に近づかないことである。
その窓からは、娘の悲鳴や凄まじい呻き声が聞こえると云われている。
呪われた廃屋 ホワイトハウスの恐怖
新潟県の山間に位置する廃屋、通称「ホワイトハウス」。
その建物には、かつて恐ろしい事件が起きたというウワサが絶えない。
ある家族が、娘の精神病治療のために東京から新潟へ引っ越してきた。
娘は多重人格症で、その病状は次第に悪化していく。
とうとう彼女は家族に対して暴力を振るい、父親の猟銃で家族全員を惨殺してしまった。
その後、彼女は行方をくらませ、消息不明となったのである。
やがて、その家族の住んでいた廃屋には、彼らの霊が現れるというウワサが立ち始める。
特に2階に隔離されていた娘の霊が、夜になると現れ、訪れた者に呪いをかけると云われている。
しかし、これはあくまで都市伝説とされていた。
その後も、誰かが廃屋を訪れる度に、奇妙な出来事が続いた。
窓枠には鉄格子がはめ込まれ、家の中は荒れ果てたままだった。
周囲には浮遊霊が存在し、訪れる者に軽い霊障を与える危険があると云われている。
そんな中、ある者が廃屋を訪れた。
彼は霊的な存在には興味がなく、全てはウワサや都市伝説だと考えていた。
しかし、その廃屋の中で彼は何かを感じ取る。
窓からの冷たい風や、遠くから聞こえる呻き声…。
彼の肌にはゾクリとした感覚が走る。
彼は笑いながら友人たちに語る。
「こんな所、幽霊なんか出やしませんよ」と。
しかし、彼の肩越しに友人たちは、不気味な霊の存在を感じていた。
その場にいない者も含めて、彼らはその時の恐怖を永遠に忘れることはなかったという。
ホワイトハウス(新潟)の場所・アクセス・地図
ホワイトハウス(新潟)の住所 | 日本、〒953-0011 新潟県新潟市西蒲区角田浜 |
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交通アクセス | 新潟市から国道402号 経由で33分 |
最寄りのバス停 | 巻駅(自治会館前)(徒歩2時間22分)県道562号 経由 |
最寄り駅 | 巻駅(徒歩2時間22分)県道562号 経由 |
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