舌喰池は、悲しい伝説が残るため池であるが、正体不明の霊を目撃したという話が多々存在している。今回は、舌喰池のウワサの心霊話を紹介する。

舌喰池とは？

「舌喰池」は、塩田の里交流館の近くに位置する「ため池」である。

このため池群は農林水産省の「ため池百選」にも選定されている。

その名前の由来は、悲しい伝説に基づいている。

昔、池の水漏れを修復するために「人柱」が必要となり、抽選で美しい娘が選ばれた。

だが、娘さんは身の不運を嘆き、舌を噛み切って池に身を投げてしまったのである。

この悲しい出来事から、村人たちはこの池を「舌喰池」と呼ぶようになった。

舌喰池は信濃川が貫く上田盆地に位置し、塩田平と呼ばれる河岸段丘地帯にある。

塩田平には大小100のため池があり、「ため池100選」にも選ばれている。

舌喰池は池畔に駐車場とトイレのある資料館（とっと交流館）があり、塩田平ため池群の入門編としておすすめとのこと。

舌喰池。
大好きな場所。一日中居られる場所。生き物の憩いの場所。 pic.twitter.com/wlZ9TQKmtD

— ちーだんべ (@chidanbe) July 25, 2022

舌喰池の心霊現象

舌喰池の心霊現象は、

• 正体不明の霊が出る
• 少女の霊が出る

である。この場所では正体不明の霊がの目撃があり、この場所で駆け抜ける霊が視えるという霊能者がいる。

最も有名な話は、舌を食いちぎった少女の遺体が埋まっていると云われ、心霊スポットとして知られている。

霊感のないものが行くと、美しい場所にしか見えないらしいが、霊感の強い方がいくと、正体不明の霊が全力で駆け抜けている姿が見えるのだとか。

動画などを撮ってみると、白いモヤのようなものが写ることもあるそうだ。

この場所で、黒い影を視たものもおり、未だ謎の霊が複数存在しているようだ。

上田市 塩田平
舌喰池に来た。
1300年くらい昔、築池の際、土手が強くできず水が溜まらなかった。そこで人柱を捧げて土手がうまく完成するよう祈ることにした。
人柱に選ばれた少女は悲しみ、人柱になる前夜に池に入り舌を喰いちぎり死んでしまった。
という伝説がある。
夏場は蓮が多いね。 pic.twitter.com/A5Chiek1By

— イナバ (@soul_of_orange) August 28, 2021

舌喰池の場所・アクセス・地図

舌喰池の地図（Googleマップ）