八重岳野戦病院跡は多くの負傷兵が運ばれた場所で、本部町の八重岳の中腹にある。今回は、八重岳野戦病院跡のウワサの心霊話を紹介する。
八重岳野戦病院跡とは?
沖縄の本部町、標高453mの八重岳にある野戦病院跡「八重岳野戦病院跡」は、切り出された丸太を使って建てられた。
昭和20年(1945年)4月8日、アメリカ軍は八重岳への攻撃を開始した。
野戦病院には負傷した兵士が次々と運ばれてきたが、麻酔が次第に不足すると、麻酔なしで手術が行われるようになった。
戦況悪化で部隊が撤退することになったが、歩行困難な兵士には手榴弾を渡され、300人余りの兵士がこの場所に置き去りにされたと云われている。
昨日、桜を観に行きながら八重岳野戦病院跡にも立ち寄りました。
— うえぽん。 (@plastic_smile_) January 25, 2021
八重岳は沖縄戦での激戦地のひとつで、当時居た日本軍の宇土部隊は、撤退時に野戦病院の負傷者300名が置き去りにし移動し多数の犠牲者が出たといいます。
説明板が劣化で読みにくい状態になっていたので、早く修繕して貰いたいです。 pic.twitter.com/0xbyd8CcRg
八重岳野戦病院跡の心霊現象
八重岳野戦病院跡の心霊現象は、
- 霊の声が聞こえる
- 体が重く感じる
である。摩文仁やひめゆり等、南部の心霊スポットに比べると話題になることはほとんどないのだが、肝試しにきた若者の話しによると「痛いよ・・・」「おかあちゃん」等の声が聞こえてくるらしい。
体調不良になる者もいるらしく、特に体が重さや怠さを感じることが多々あるようだ。
複数人でこの場所に行くと、同行していた者が意味不明な言動をすることもあるらしく、遊び半分で行くことはおすすめしない。
本日6/23は沖縄戦終結とされる慰霊の日。八重岳の野戦病院跡を記す看板も劣化激しく。周りではさまざまな種類のチョウ達が乱舞していました。 pic.twitter.com/6wygWtmqu0
— 『プリニウス』公式ツイッター (@plinivs) June 23, 2018
八重岳野戦病院跡の場所・アクセス・地図
八重岳野戦病院跡の住所 | 〒905-0222 沖縄県国頭郡本部町並里 |
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交通アクセス | 那覇市から沖縄自動車道 経由で1時間20分(八重岳から車で3分程) |
最寄りのバス停 | 第二恩納(徒歩54分)県道84号 経由 |
最寄り駅 | 近くに駅はない |
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