モテル北陸

町外れにあるモテル北陸。その荒れ果てた姿が、かつての栄光と謎めいた心霊現象を語り継いでいるという。今回は、モテル北陸のウワサの心霊話を紹介する。

モテル北陸とは?

石川県加賀市にかつて存在した「モテル北陸」は、日本初のワンルーム・ワンガレージ方式のモーテルとして1963年に開業。

国道8号線沿いの丘に位置し、13万平米の広大な敷地に建つ鉄筋造りの2階建てで、最大500台もの車を収容できる広い駐車場が特徴だった。

この施設は、24時間営業で室料は当初は1200円、後に800円に引き下げられた。

全館中央冷暖房、バス、トイレ、テレビ、冷蔵庫、電話などが完備され、家族向けのホテルとして運営されていた。

また、「国際モテル」と呼ばれる別棟もあり、その一部には特徴的な「アメリカンスタイルのミラールーム」(鏡が張り巡らされた部屋)が設けられていた。

創業者である中嶋孝司氏は、教師からキャバレー経営を経てモテル事業を始めた。

開業当初は家族向けを想定していたが、意外にもカップルを中心に利用されたため、横浜市に「モテル京浜」を設立。

この施設はその後「ニュー京浜」としてリニューアルされ、現在も営業中とのこと。

モテル北陸はその後の閉業時期が不明で、少なくとも1976年まで営業していた記録がある。

近年、廃墟として全国的に知られ、2022年に解体作業が行われて現在は存在していない

モテル北陸の心霊現象

モテル北陸の心霊現象は、

  • 同じ階段を使わないと呪われる
  • 布が擦れるような音が聞こえる
  • 腐敗した臭いがする
  • 何者かの気配がする

である。昭和38年に開業した日本初のモーテル。

外観は海外の郊外ホテルを彷彿させ、レストランや土産店も備えていた。

現在は内装がかなり荒れており、崩れる恐れもある状態だ。

黒電話など古い時代のアイテムがまだ残されている。

階段はいくつかあり、上った階段と同じ階段を使わないと呪われるというウワサがある。

また、布が擦れるような音や腐敗したような臭いがするとの話も。

さらに、自殺者が出たとされる特定の部屋も存在するという。

廃墟の探索 モテル北陸の謎

町の外れに佇むモテル北陸。この廃墟に足を踏み入れたのは、慎吾、恭子、そして健太の3人だった。

「信じられないね、こんなに古い建物がまだここに残ってるなんて。」

慎吾が興奮気味に言った。

「慎吾、本当に中に入るの?」

恭子が心配そうに尋ねた。

「当然だよ!こういうところに入れるチャンスはそうそうないんだから!」

慎吾は興奮冷めやらぬ様子だった。

健太は慎吾に注意しながらも、「まあ、中は危なそうだし、気を付けてね。」と付け加えた。

モーテルの内部に入ると、古びた電話や薄暗い廊下が出迎えた。

「ここは昔、どんな雰囲気だったんだろう?」

恭子が壁にかけられた絵を見つめて言った。

「ここには、奇妙なウワサがあるんだって。2階の階段を上るときは、同じ階段を下りると呪われるってさ。」

健太がみんなに話した。

慎吾はワクワクしながら、「それはやってみないとわからないね!」と笑った。

彼らは廃墟の中を探索し始めた。

足元の異音や、どこからか聞こえる不気味な音に戸惑いながらも進んでいく。

果たして、彼らがこの廃墟から見つけるものとは…。

モテル北陸の場所・アクセス・地図

モテル北陸の住所 日本、〒922-0304 石川県加賀市分校町前山
交通アクセス 金沢市から県道22号 と 国道8号 経由で47分
最寄りのバス停 那谷寺(徒歩36分)県道43号 経由
最寄り駅 動橋駅(徒歩33分)県道39号 経由

モテル北陸の地図(Googleマップ)

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