沖縄戦で激戦地だった嘉数高台公園には兵隊の霊がでるというウワサがある。今回は、嘉数高台公園のウワサの心霊話を紹介する。
嘉数高台公園は多くの命を失った場所
嘉数高台公園は、第二次大戦中に作戦名称第七〇高地と命名され、日米間で十六日間にも及ぶ激戦があった場所で、嘉数区の住民の約半分が戦闘に巻き込まれ命を落としている。
現在は、子供が遊ぶ姿があり市民の憩いの場となっているが、日本軍が使用したトーチカ(防衛する陣地)や陣地壕が現在も残されている。
トーチカとは、大砲や機関銃等を置く場所をコンクリートでおおった陣地のこと。陣地壕とは、陣地を構えるため掘った軍専用の人口壕である。
自然の要塞に堅固な陣地構成があった為、死闘が十六日間にも及んだ。米軍にとっては「死の罠」「いまわしい丘」と恐れられ、両軍共に多くの命を失った場所なのだ。
階段の上に気配を感じていくと
— 【心霊考察】視える人-狐憑きのたる-【公式】《心霊考察チャンネル》 (@sinreikousatu) June 3, 2021
お地蔵さんでした…
嘉数高台公園にいた霊を鎮めてくれていたのでしょうか… pic.twitter.com/QM9tYUCXSP
嘉数高台公園の心霊現象
嘉数高台公園の心霊現象は、
・黒い影が現れる
・真っ黒の軍人の霊がでる
・引き返したくても引き返せなくなる
・白いオーブを目撃する
・心霊写真が撮れる
である。嘉数高台公園内にあるトーチカや陣地壕、展望台付近で霊が目撃されている。肝試しに行った若者が展望台の階段を上がっていると黒い影が近づき、よく見ると真っ黒い軍人の姿だったと云う話しが有名である。
嘉数高台公園と名前に高台がつく通り階段を登った先に高台があり、そこでは顔が黒く汚れた軍人の霊が目撃されているらしい。#心霊スポット#嘉数高台公園 pic.twitter.com/M0eD9vjRuX
— タバスコ(霊) (@banjoYi66) November 20, 2019
カメラ撮影をしていた観光客の中には、霊の顔が写り込んだという話しもある。展望台でも霊の目撃情報があり、夜中に訪れる者の中には心霊体験をした者が多くいたという。
嘉数高台公園の階段の段数が変わるという話しもあるが、詳細は不明である。
心霊考察チャンネルの撮影に行った際には、嘉数高台公園の陣地壕付近で多くの発光体・オーブを映すことができた。
【心霊】嘉数高台公園に残る強い念 ~陣地壕に出入りする霊魂~【閲覧注意】
未だ亡き人の念いが残る場所なのかもしれない。
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嘉数高台公園の場所・アクセス・地図
嘉数高台公園の住所 | 〒901-2226 沖縄県宜野湾市嘉数1丁目5 |
交通アクセス | 宜野湾市嘉数交差点から330号線手前にある信号から入っていく |
最寄りのバス停 | 嘉数(徒歩10分) |
最寄り駅 | 近くに駅はない |
嘉数高台公園の地図(Googleマップ)
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